Ciudad del Este - Paraguai












パラグアイへは、着いた日の夕方と、帰る日の午前の 2 回行きました.

着いた日は、既に 16 時となっていたので、滝へ行くのは止めてパラグアイへ行くことにしました.道が大渋滞を起こしていたので、車を国境の橋の手前に置き、そこから国境の橋をとことこと歩いて渡りました.

この辺はブラジル側でもタクシーは殆どがパラグアイナンバーを付けていて、車種もブラジルでは見たこと無いような日本車が溢れています.ちなみにタクシーだけでなく、市内バスも両国をまたがって走っていて、混沌としています.

橋は水面から非常に高い上に、欄干も至って簡略な作りなので、私などは怖くて端を歩けないのですが、地元の人達は慣れているので、大きな荷物を持ったまますたすた歩いていきます.欄干にはそれぞれの国の色が塗られているのですが、橋の中央の本当の国境部分で欄干の色が緑と黄色のブラジルカラーと青と赤のパラグアイカラーに分かれています.

Ciudad del Este ( シウダー・デル・エステ ) 市内は、免税街のため、さまざまな店が雑然と並んでおり、また、路上も偽物を山と積んだ露天で溢れています.海外のブランド物はブラジル国内よりも断然量が多いため、特に高級店ではお買い得感がありますが、生活品に関しては、今年始めのブラジル通貨暴落の影響を受け、ブラジル国内の方が安く、あまりお買い得感はありません.

昼ご飯を食べた時も、ブラジル通貨に換算すると、かなり高価な食事に付いてしまいました.ちなみにコカコーラを頼んだ時に気づいたのですが、コーラの小壜の大きさがそれぞれ違っていて、ブラジルでは 290 ml、アルゼンチンでは 350 ml、パラグアイでは 285 ml の壜が使われていました.理由は良くは分かりませんが、それぞれで適量が違うのかも知れません.



1999/11/13-15

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