せいせき多摩川花火大会 2005/ 8/10
2005/ 8/10
- 関戸橋花火大会は 2 年前に無謀にも豪雨決行し、中州が水没してヘリコプターでの救出騒ぎとなって一旦は無くなってしまったのだが、今年からせいせき多摩川花火大会と名前を変えて復活した.今の部屋は予想では窓から花火が見えるはずなのでちょっと楽しみ.HP をみると後援は府中市、多摩市、日野市となっていて三市にまたがるが、関戸という名だと多摩市の地名になってしまうが、聖蹟という名なら何処の市からも文句は出ないのかな.
- 19:30 速攻で会社を出る予定が雑用にはまって出遅れ.ダッシュで帰るが駅に着いたときには既に花火大会が始まっている.
- 部屋に戻るや窓を開けて花火を鑑賞.ちょっと下火になった隙にカメラと三脚を準備して今日も写真撮影にチャレンジする.前回の調布の反省から頑丈な三脚を使うべしという事で、SLIK GRANDMASTER と ARUKAS の三脚雲台の組み合わせを出す.これは日本に帰国してからは初の出番なので埃だらけだが、別に錆びても無さそうでちゃんと動くのでカメラを据え付けて撮り始める.
- 花火の場所までの距離とレンズの焦点距離の感覚がイマイチ分からなかったが、ズームレンズで充分可能な明るさだったことを思い出し、結局 TAMRON 28-200 で撮る事にする.部屋からは確かに正面に花火が見えるのだが、ちょうど花火の直前に高圧線の鉄塔が立っていてちょっと邪魔だ.まあどかすわけにもいかないのでそのまま撮る事にする.
- 部屋が暗いのでモニタ液晶の明るさの感覚がイマイチ掴めないが、何となく背景がやたらと明るすぎる感じだ.最初は絞りは F8 / 速度は 1/2 秒で固定するが、これだけ背景が明るく写ってしまうのは曇っている所為なのだろうかと暫し悩み、とりあえず絞りを F11 まで絞り込む事にする.
- そういえばホワイトバランスの光源を白熱灯にすれば良かったのかなと途中で気付くが、花火が次から次へと上がって目を離すのも勿体無いので、気にせず昼光モードで撮る.
- 一旦終わったと思ってから、暫くしてまた盛んに打ち上げだす.調布に比べると玉数は少ないはずだが、打ち上げ場所が一箇所なので密度が高くてナカナカ立派.
- 20:40 花火は終了.窓は全開でも暑くて汗だくになってしまった.思ったよりも川から距離が離れていて、空気を震わす重低音が響かなかったのは残念だが、ベッドに座って真正面に見えるのはナカナカ良い感じだ.終わってから改めてデジカメの設定を確認するとなんと ISO 感度が 1600 になっていた.これじゃあ背景が明るく写ってしまうはずだ.調布の時の教訓で ISO 感度は 200 で充分だと分かっていたのに大失敗こいちゃったな.
- Pentax *istDs / TAMRON 28-200/3.5-5.6
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