八ヶ岳 2005/ 9/17 - 9/19
2005/ 9/17
- 八王子 7:01 発臨時特急あずさ 71 号南小谷行きに乗車.車内は殆ど登山客.8:56 茅野到着.9:30 発の美濃戸口行きバスに乗り 10 時過ぎに到着.
- 美濃戸口から 40 分ほど林道を歩いて赤岳山荘前に到着.水槽の中の岩魚は既にその後の運命を定められていた.
- 登山道に入り、1 時間半ほどで行者小屋に到着.30 分ほど休憩してから地蔵尾根を登って今日の宿泊地の赤岳天望荘には 16 時前に到着.頂上小屋は混んでると思ってこちらを予約していたのだが、こちらの小屋も結構人は入っている.
- 夕食はバイキング.とりあえずいろいろ取って食べてみるが、魚と山菜のてんぷらが美味しかったのでお代わりしてしまった.
- 食堂を 15 分おきに半分ずつ入れ替えるので、食事時間は 30 分.最後から 2 番目の組だったのでのんびりできる.改装したばかりなのか、比較的綺麗な食堂だった.
- 夜は 20 時に消灯.今日はガスが出ているので日没も見れずにさっさと寝ることにする.布団は封筒型のシュラフだったが、夜中暑くて全部脱ぎ捨ててしまい、下着姿で朝まで寝る.
2005/ 9/18
- 早朝からざわめいているので、4 時半に起きて外に出る.西の空には 14 日の月がちょうど阿弥陀岳に沈もうとしていた.
- 5 時 20 分頃に日が昇る.日の出前の薄明るくなってきた南東の方角には富士山が見えている.
- 朝ご飯を食べて八ヶ岳の最高峰赤岳まで手ぶらで登る.山頂にも小屋があるので朝っぱらから人は多い.すっかり晴れ渡り阿弥陀岳の向こうには諏訪湖も見える.
- 横岳を通過しながら振り返ると、早朝に登った赤岳が見えてきた.
- 野辺山、佐久側を見ると、真横に面白い形の雲が浮かんでいる.
- なだらかな硫黄岳の登りに入る.途中は渋滞するほど人が多かったが、ふと人が殆どいなくなる時がある.
- なだらかな硫黄岳の山頂では、思い思いに人は散って寛いでいる.険しい山頂も登り甲斐はあるが、こういうなだらかなところものんびりしていていて良い感じだ.
- 山頂から 30 分ほど降りると夏沢峠.小屋が 2 件建っていてそのうちの 1 件が今日泊まるももんがの宿、やまびこ荘だ.ランプの宿なので 17 時半に夕食を食べると屋内はもう真っ暗闇.窓の外を見ると餌台にももんががやってきた.ずっとお尻をこっちに向けてナカナカ顔を見せてくれなかった.懐中電灯で照らしてみても、慣れているようで全然平気.
2005/ 9/19
- 今日も早起きして日の出を見る.昨日の天望荘より標高が 600m 程低い所為か寒くない.風も殆ど無くじっくりと日の出を見れた.
- 西の空には満月が沈もうとしている.
- 風力発電の飛行機が朝焼けの空に浮かび上がっていた.天望荘にもあったが八ヶ岳の山小屋には風力発電が多い感じだ.
- 雲を見ると風が強そうだが、地上ではそれほど吹いていない.今日は一日降りるだけだから気分も楽だ.
- 黒百合ヒュッテには水場が無く、水と殆ど値段の変わらないラーメンを注文して食べてみる.550 円の値段だったので全然期待していなかったが、野菜や山菜が多く入っていて結構満足できた.
- 渋の湯に降りて温泉に入り、14:52 のバスで茅野まで戻る.駅前で夕ご飯を食べて 17:06 発の臨時特急あずさ 56 号で八王子へ.
- Ricoh Caplio R1, Pentax LX, A28/2, A50/1.4, FA77/1.8, RVP100/RDP3/RHP3/Fortia
Home
Back