2005/ 1/ 1 - 31
2005/ 1/29(晴)
・今週も川崎のブラ飯屋に出かける.昼ご飯を食べた後、La Titta Della に寄って、ふらふらと歩いていると、石屋があったので覗いてみる.先週末くらいからコンニャク石というブツをいろいろ調べていたのだが、なんとこの石屋にそれの破片が売っていたので 420 円で一個買ってみる.見た目はただの砂岩でなんというものでもないのだが、ブラジルのミナスと北米ノースカロライナ、ヒマラヤの麓にしか存在しておらず、中からダイヤが見つかるので、ダイヤを求める人の間ではそこそこ名が売れているようだ.しかし買ったは良いがこの後どうしよう.
・時間がちょっと有るので、鶴見線に乗ってくる.この前来たのは 2-3 年前だが、相変わらず独特の雰囲気だ.但し電車が新しくなっており、こんな辺鄙な路線でもどうやら廃線の憂き目には遭わずにすみそうな感じだ.もう夕方だったので少し寒かったが、夏にもう一度来てみてもいいかな.
・帰りに秋葉原に寄って、先日壊したパソコンと同じベアボーンを買って帰る.今まで使っていたやつは Shuttle の SN45 v2.0 というやつで、今では v3.0 というのが出ていて S-ATA RAID が新たな機能として追加されたようだが、どこの店でも売り切れで、v2.0 を売っていた店があったので、値段も安かった事だしそれにする.大体において、新しいモノを買うときには少しはワクワクするものだが、今まで使っていたものを壊し、全く同じものを買うときって、全然全くそのワクワク感が無いなー.部屋に帰ってから HDD や光学ドライブ、メモリを取り付けて復活するが、当然ながら前と全く同じ状態.詳しく言うならメモリが 1GB から 512MB にダウングレードしているわけで、自分の部屋でメールチェックを出来るようになったのは良いが、イマイチつまらん感じ.
2005/ 1/26(雪)
・多摩は雨だったが、都心では雪が降っていた.昨日は若干暖かかったものの、またもとの寒さに逆戻りだ.昼休みに本屋で鹿児島沖縄の離島のガイドブックを立ち読みしてたら、何だか無性に行きたくなったな.
・部屋に帰ってメールを見ると、ヤマト運輸から確認メールが届いていたので、そのまま部屋で待っていると、ちゃんと時刻どおりに配達されてきた.勤務形態がどうなっているのか良く分からないけど、顧客のニーズに応えて細かな時間指定が出来るってのも、運転手にとっては過酷な感じだな.とりあえずバッテリを付けてみると、ちゃんと認識できて立ち上がったので、説明書に書かれてあるとおりに、今日は一晩中電源を入れっぱなしで立ち上げて、電池の充電とバッテリのキャリブレーションをやっておこう.
2005/ 1/25(晴)
・部屋に戻ってメールをチェックすると、ヤマト運輸からメールが来ていて、荷物の配達日と時刻を変更する場合は下記 URL をクリックしてくださいと書いてあった.2 週間前に修理に出した Lets note のバッテリが返ってきたのだと思われるが、URL をクリックするとちゃんと私の名前と、日時を入力するフォームが出てきて、いつの間にやら運送会社も随分進んでるのだと驚く.とりあえず明日の定時間日の 20 時以降を指定する.
2005/ 1/23(雪)
・来週に大阪に戻る会社の後輩と遊ぶ約束をしていて、横浜辺りに行こうと考えていたが、何だか雲行きが怪しくて寒い.パソコンの電源を念のために再度入れてみるが、状態は変わらないので、メモリも外してみる.このパソコンの筐体は CPU よりもメモリの方が取り外ししづらい位置にあるので、今日まで放って置いたのだが、ナカナカ抜けないメモリを外したところ、更に衝撃的な事実が発見された.パソコン内部にはカフェオレは侵入していないと思っていたのだが、余程カフェオレの勢いが強かったようで、なんと横の吸気穴から大量のカフェオレが浸入していてメモリを直撃していた.メモリの端子部分は広い範囲にわたって焼損しており、外した側のコネクタも何だか焦げ焦げだ.このメモリは先月に 1GB に増設したばかりで、パソコンの構成パーツの中では最も高価なものだけにショックは激しい.気を取り直して待ち合わせの東京駅に向かう.
・寒いので横浜は止めて川崎のブラ飯屋に行くことにする.店は去年の 8 月に行って以来だが、今まで安いプラスチックのテーブルと椅子だったのが、まともな木のテーブルと椅子に変わっていてちょっとイメチェンしていた.メニューや値段は変わらないのでちょっと安心だが、とりあえずサラダとご飯と Picanha の小、Linguica の小.Fejao を頼む.隣のテーブルにも 5 人くらい先に座っていたが、出てきた料理を見ると、全く同じ物を注文していたみたいでちょっと可笑しい.私の連れはというと、Linguica と Palmito はかなり気に入ったみたいだが、豆とオリーブはイマイチだったようだ.店は 14 時を過ぎたあたりから続々人が入りだしていっぱいになった.ここに来るときにはちょっと早めの正午くらいに来るのが安全だな.
・川崎の東急ハンズでやすりを買い、次に電車に乗って秋葉原に行って、トラウマの 512MB x 2 のメモリは買わずに 256MB のメモリを 2 枚買って帰る.部屋に戻ってメモリとコネクタをやすりで磨いて取り付けてみるがやはりだめ.買ってきたメモリをつけても動かない時点でマザーボード昇天が確定し、次に居間に置いてあるパソコンに、カフェオレを飲んだメモリを付けてみると、ピーポーピーポー音がして、これまた昇天が確定した.たかがカフェオレ 1 杯で凄まじい損害額だ.メインパソコンが使えないのはいろいろ不便なので、HDD を外して居間パソコンのリムーバブルケースの 1 つに入れ、どうにかそちらのパソコンでも使えるようにする.Windows2000 を立ち上げると見知らぬデバイスをいろいろ見つけるが、基本的に居間パソコンもキューブパソコンも同じ NForce2 Ultra400 のチップセットを使っているので、再立ち上げ後には CD からドライバを入れる必要も無く全て普通に立ち上がる.メインパソコンはいずれにせよ買い替えだが、全く同じベアボーンを買うのも腹が立つし、MicroATX で新たに組むと、スペック的には不満が残るし悩むところだな.
2005/ 1/22(晴)
・朝起きてパソコンの電源を入れ、台所で大きなコップになみなみとアイスカフェオレを作り、部屋に持ってきて机の上に置こうとしたところ、目測を誤り見事にコップを落としてカフェオレをぶちまけてしまった.机の直ぐ横には低い棚を置いてあり、OA タップ 2 個とパソコンを置いていたが、それに直撃したと思ったら、部屋中の電気が消えた.ブレーカーを落としたまま 8 枚のタオルと 30 分の時間を掛けて、どうにかきれいにふき取り、OA タップは分解して中に溜まったカフェオレを洗い流して外で乾かす.この時点で既に被害は甚大だったが、パソコンの電源を入れて、まだまだ読みが浅かった事に気付いた.本来なら CPU ファンが回って直ぐに回転が落ち、画面上には BIOS のメッセージが出てくるのだが、ファンの回転数は下がらず画面は消えたままだ.HDD やら光学ドライブを外したり、挙句の果てには CPU も交換してみるが状態は変わらず.電気が落ちたショックでマザーボードがいかれたような感じだ.私のパソコンは小型キューブ型のベアボーンを使っているので、マザーボードだけの交換は出来ない.こりゃ高くついたなとがっかり.
2005/ 1/12(晴)
・Macintosh 嫌いのグルメな後輩が、IPMessage で新 Mac の発表のニュースを伝えてきた.大きさは 16.5 x 16.5 x 5 cm ということでちょっと前に新宿ソフマップで 39,800 円で山積みされていたパソコンとほぼ同じ大きさだが、OS とアプリ込みで 59,800 円ならば、今まであの超巨大な筐体に二の足を踏んでいた Mac 買いたい人たちが怒涛の如く買い求めるんだろうな.外見から判断するにかなりの低発熱低消費電力で、しかも Unix 系 BSD の OS ならば私もかなり欲しい気分だが.よくよく考えなくても部屋にはパソコンが余っていてこれ以上増えても使い道の無い状態なので、部屋のパソコンが 2 台位壊れない限り買えないだろうな.2.5 インチ HDD を搭載して拡張スロットの無い Mac mini の使い道を無理矢理考えるとしたら、IEEE1394 に外付け HDD を取り付けて、NAS として使うのが現実的だが、OS が外から見えない NAS にあの値段は高すぎるし、今の VIA ME6000 を使った NAS を捨てる理由も全く見当たらない.そういえばつい最近 IBM のパソコンを修理してしまったのも惜しまれる.本当に買う理由が全く見当たらない.仕方ないからとりあえず 1 年くらい様子をみてみようっと.
2005/ 1/11(晴)
・今週はやたらと冷え込む.今日は夜が遅くなったので、久々に聖蹟の駅前のセブンイレブンでお弁当を買って食べる.レジでお弁当を渡し、タバコと唐揚げ棒を頼んでお金を払い、部屋に戻ってから袋を開けると唐揚げ棒が入っていない.レシートを調べるとお金はちゃんと取られていて非常に悔しい.どうもあのレジのバイトの兄ちゃんは、ぼーっとしていて怪しかったが、私もこれは初めてではなく、あの店で 2-3 回目なので、今度からはレジでは絶対に 2 品以上頼まないように気をつけないと危険だな.
2005/ 1/10(晴)
・正月休の帰省時に使った青春 18 切符が余っているので、御殿場のアウトレットモールに行くことにする.新宿から湘南新宿ラインで国府津まで乗るが、休日に乗車前にグリーン券を買うと、平日の車内で買うより 450 円も安いということでグリーン車に乗ってみる.12 月に運転を始めたばかりの新型車両で、各座席上部に赤緑 LED と suica のタッチパネルが付いてる.私は普通のグリーン券を買ったのだが、女性の車掌が検札に来て、手に持った機械に入力すると上部の LED は赤から緑に変わる.途中で乗客が降りると自動的にその席の LED は緑から赤に変わり、ナカナカ巧く出来ているようだ.こりゃちょっと帰りも乗ってみて、今度は suica でやってみよう.
・国府津からは御殿場線に乗り換える.この路線も去年か一昨年にやはり青春 18 切符の消化のために来たことがあるが、御殿場で降りるのは今回が初めてだ.途中の山北駅前の古びた建物や、谷峨駅の桜など、別の季節にも来てみたい感じがする.前回来た時も御殿場で乗客は殆ど降りたが、今回もやはり殆どが御殿場で降りて、駅前の無料シャトルバス乗り場に並んでいる.新宿からの高速バスもここに停まるようだが、高速バスなら 30 分間隔であるようだ.無料シャトルバスで 15 程でアウトレットモールに着く.富士山が真正面に見えてナカナカ景色は良いがなんせ寒い.今朝は東京でも氷点下まで下がっているので、富士山麓だと昼間でもかなり冷え込んでいる.が、買い物に燃える人々は大勢来ていて、人出だけはやたらと多い.軽井沢もそうだったが、以外にこういう場所までやってくる人も多いんだな.アウトレットとはいえ果たして安いのか高いのかはよく分からない.たとえば自分も持っているホーキンスの靴は、新宿の ABC マートの方が安かったりもする.まあこれだけ店が揃っていると購買欲もそそられるのだろう.
・夕方になると、富士山が夕照に染まって赤く色付く.いくつか浮いている綿雲も茜に染まり、地平線から空に向かって赤から濃紺へのグラディエーションも、ここ暫く見ていなかった色合いだ.同じ天気でも空気の透明度が違うと空の色もこうも違ってくるのだろう.
・帰りは国府津から東京行きを 3 本やり過ごして高崎行きに乗って帰る.今度もグリーン車に乗ってみるが、ホームの販売機で磁気券ではなく suica を選択し、suica を入れるが、ありがとうございましたの表示と共に suica がそのまま出てきて終わりだ.電車が来て天井の suica センサにタッチしてみると LED は赤から緑に変わり、女性の車掌はそのまま通り過ぎていく.確かに suica の中にこの列車のグリーン券情報は入っていたようだが、全く手元に何も残らないので、万が一 LED が赤から緑に変わらなかったら、何一つグリーン券を買った証拠が無いため車掌と揉めそうな感じだな.ましてやグリーン券は車内で買うと割高の料金設定なっているし.ちなみにグリーン車に乗務する女性の車掌は検札だけではなく、飲み物や食べ物の車内販売も行っている.普通列車とはいえグリーン車にはそれなりのサービスをするようだ.先日乗った上越新幹線もそうだが、2 階建て車両はワゴンが使えないから車内販売もナカナカ重労働だろう.半年くらい前に JR 東日本がグリーン車乗務の女性を 300 人ほど募集していたポスターをみたが、今日の彼女たちはきっとそれなんだな.確か車掌じゃなくて別のカタカナの名前だったが、乗客の中にはひたすら酒を飲みつづけて泥酔している輩もいるし、見た目はともかくそう華やかな仕事でもない感じ.
2005/ 1/ 8(晴)
・パソコンの修理に取り掛かる.マザーボードを本に挟んで立てて、半田ごてではんだを溶かしながら破裂した電解コンデンサを抜いていく.マザーボードは多層基盤になっているため、表面上のはんだを全て吸い取っても何やらボードの内部でくっついていてなかなか電解コンデンサが抜けない.2 時間くらい悪戦苦闘しながら漸く 10 個の電解コンデンサを取り外し、買ってきた新しい電解コンデンサを取り付ける.どうやら見た目は復活したので再びパソコンに組み込んで、火花が出ることを覚悟しながら恐る恐る電源ケーブルを差し込むが、どうやらショートはしてないようだ.電源を入れると快調にパソコンが立ち上がり始め、どうやら修理は巧くいったようだ.とりあえず買い物に付き合ってくれた友人に携帯メールで修理完了を報告して、ソフトウェアのセットアップを行う.パソコンの組み立ては今までも何回もやっているが、半田ごてで直接マザーボード上の部品をいじったのは初めてだったのでかなり緊張したが、なんというかもう 2 度とやりたくない感じの作業だったな.
2005/ 1/ 7(雨)
・今日は朝から葬式の手伝いで昨日と同じホールに行く.今日は出席者も会社の友人関係が多く、福岡や広島からの日帰りも含めて、30 人くらいが会社を休んで新潟まで来てくれた.こうしてみると彼もナカナカ人望が篤かったようで、私なんかだと東京で葬式通夜をやってもそれだけ来てくれるかどうか怪しいものだ.手伝いに来たものの、果たしてどれだけ役に立ったかどうか分からないが、家族親族に礼を言って別れる.今度機会を見つけて新潟に来て、母親の店にでも行ってやろう.
2005/ 1/ 6(晴)
・午後から同僚 3 人と新幹線に乗って、お通夜と葬式の手伝いのために新潟へ行く.今日のお通夜はホールで行われるために 21 時で閉じてしまい、会社の友人関係は殆どが明日来ると予想されたが、東京駅では 1 本前の新潟直行の新幹線に後輩 2 人が乗っているのが見えたので、今日の夕方からの年頭挨拶などをぶっちぎって来る人もいる感じだ.お手伝いの人数が足りるかどうか分からなかったが、ホールの人もやってくれたので、お通夜はとりあえず無事に済む.今回は既に荼毘に付しているため、本人は写真だけしかなく、何だか今でも亡くなったことが信じられない気分だ.
・彼はあの雪の晩に T シャツ姿で窓も開けたまま布団に寝ていてそのまま亡くなっていたということで、上司や警察の分析では風呂上りじゃないかということらしいが、いつも行動を共にしていた自分たちからすると、3 シーズンの冷房は必須でも冬に暖房を入れたことが無い暑がりやの彼は、別に風呂上りでもなんでもなくて、別に雪が降っていても、ケーブルテレビ引き込みのために閉じない窓の部屋で、 T シャツ 1 枚なのはごくごく日常的な事だろうと思われる.彼の机に飾ってあるサッカー観戦の写真も、冬の寒い時期で周りはコートを着ているが、その中で彼一人スーツの上着も脱いで、Y シャツを袖まくりして写っているくらいだから、周りの人と体感気温が 20 度ほど違っていたのだろう.母親が言うには、彼の部屋で最後に買ったコンビニのレシートが落ちていて、どうやら肉まんとプリンを最後に食べたようだということで、今日の通夜が終わった後に彼を偲んでプリンを買って食べる.
2005/ 1/ 5(晴)
・会社帰りに友人と秋葉原へ行く.私も秋葉原のパソコン関係の店ならなんとなく分かるのだが、電子パーツに関しては詳しくは知らない.彼はそちら方面にも詳しいのだが、駅を出て付いて行くと、何やら怪しげな裏道の更に裏の方に入り、江戸川乱歩の小説に出てきそうなヤバげなビルに入ったかと思うと、何と中には電子パーツの小さな店がぎっしりと入っている.何だか非常にディープだ.ここに来る前の表通りの店では、電解コンデンサは 1,000μF のものが 40 円だったが、イマイチ品揃えが不足ということでこちらに流れてきたのだが、一面に電解コンデンサばかりが置いてある.しかし肝心の 1,500μF と 1,000μF のものが見当たらないので店のおじさんに聞いてみると、ああ、パソコン用だねと言って、パソコン用と書かれた箱に該当電解コンデンサが詰まっているのを持ってきた.こちらは 1 個 150 円くらいで結構品質も良いとの事で、この店で買うことにする.おじさんが話すところによると、最近はパソコン用のモノばかりが、しかも飛ぶように売れているとの事で、私が思うに天下の IBM でさえ電解コンデンサを破裂させ、2ch ではめったやたらにマザーボードの電解コンデンサが破裂しまくっているようなので、余程に需要があるのだろう.更に言うには、交換可能なパーツが壊れた場合には、自力でパソコンを直せる人は多いが、メインボードがやられたらさすがに捨ててしまうケースが殆どで、しかしながらそういうパソコンも実は電解コンデンサを換えれば復活する例が非常に多いので、専門の業者が大量に電解コンデンサを買い付けて、故障品として引き取ったパソコンを直して中古品として売りに出すらしい.
・更に友人に聞いたところによると、昔は電子パーツが多く売られていた秋葉原も、最近では殆ど店が無くなって、部品の入手状況が非常に悪く、モノによっては問屋から 100 個単位で買うものもあるらしい.更にモノによっては製造中止となった部品も多くて、自作するときには難儀しているようだ.確か去年くらいのネットの記事で、秋葉原では既にパソコンの波は完全に去って、アニメオタク用の店が一気に占拠してきてうんぬんと書かれていたが、昔ラジオ、最近ではパソコンで鳴らした街も、時流によって変化していくのだろう.
・パソコンの壊れた状況を IBM のサポートセンターにメールしていたのだが、昨日今日と返事があって、ナカナカ適宜な返答が来ていた.Panasonic や IBM はこのあたりのサポートがしっかりしているので心強いが、IBM の PC 部門も中国企業に身売りされてしまったので、今後どうなるかちょっと心配なところだな.
2005/ 1/ 2(晴)
・漸く久々に晴れる.午後の列車で東京に戻るが、途中中国山地を抜けるあたりは、非常に積雪が多い.雪の無い正月も結構有ったが、今年は日本全国雪が多い感じだ.東京に着いて電車から窓の外をみると、中央線の飯田橋付近は線路の上にも雪が残っている.だいたい都心というと都会だから平地のような気がするのだが、山手線の内側はその地名のとおりに関東平野では珍しい丘陵地で、やはり山の地名の四谷なんかでは今年土砂崩れまで起きているから、この辺の積雪が多くても不思議じゃないのかも知れない.新宿で一旦雪は消えるが多摩に戻るとやはりここも雪.昼間溶けないところをみると、一日中寒かったのだろう.
・年末にいろいろ録画予約をしていたパソコンが、戻ってきてみるとハングアップしていた.NHK シルクロードを撮れなかった事にショックを受けながらリセットすると、Windows 立ち上げ画面で再び落ちる.このパソコンはテレビ録画用にと半年前に Pentium3 のものをわざわざ探して買った IBM Refreshed PC だが、テレビ録画用にチューナーカードやら VGA カードなどを増設していたので、それらを取り外し HDD やメモリも取り替えてみるが、全く状態は変わらない.1CD Linux で立ち上げようとしてもやはりだめで、Web ページから IBM のサポートセンターにメールをしてみる.このパソコンは非常に小型なので、中がぎっしり詰まっていてイマイチ様子が見えないので、ドライバーを握り完全に分解してみると、なんと CPU 横にある電解コンデンサが壊れていた.CPU 横の 9 個ついている 1,500μF のコンデンサのうち、2 個が破裂し、5 個が液漏れ膨張、2 個が膨張していてつまり全滅だ.そういえば 2ch でマザーボードの粗悪コンデンサのトピックスが大いに盛り上がっていたことを思い出し、早速スレッドを探して読んでみる.電解コンデンサの十数社の製品の品質を、皆の経験上良い順に並べて書いてあったが、なんと IBM NetVista に使用されていた電解コンデンサは、まともな製品から果てしなき超えられない壁の品質差を経て、全メーカ中最悪の品質と名指しされていた YEC 社のものであった.膨張破裂は言わばお約束の事であったらしい.よりによって天下の IBM がこれだけ数のあるメーカーの中から、最悪のありえないくらい悪品質と名指しされたものを使っていたとはショックだ.マザーボードを良くみると、他にも破裂寸前のやつが鎮座していて非常に気分が悪い.
・マザーボードを買い換えようと思ったが、ネットを調べると今時 Socket370 のものは非常に高価で買う気にならない.しかも小型 PC なので、ボードの大きさは MicroATX に準拠しているものの、コネクタの種類や配置が非常に独特で、汎用品を買うとなんだか載せられない感じもする.マザーボードを表や裏からしげしげ眺めてみるが、なんとなくこの合計 13 個の電解コンデンサは半田ごてで取替えできそうな感じだ.後で電子工作に詳しい友人にいろいろ聞いてみて、電解コンデンサの取替えにチャレンジしてみようっと.
2005/ 1/ 1(雪)
・厄災の多かった 2004 年が終わり、2005 年が明ける.今年はどういう年になるのだろうか.とりあえずは自分もちょっとは運動をして、体重も 15Kg くらいは落としたいところだ.朝は因幡一ノ宮の宇部神社に初詣に行き、午後から実家の直ぐ前にある健康ランドに行くが、元旦から健康ランドに風呂に浸かりに来る人はかなり多い.まあ元旦なんてやることないもんな.
2005/ 1/ 1
- 2005/ 1/31
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