2008/ 3/ 1 - 31




2008/ 3/30(雨)
写真と地図
・昨日は天気も良く気温も高かったのに、今日はぽつぽつと雨が降っていて肌寒い.遠出はやめて鶴舞公園に桜の写真を撮りに行ってみる.天気は悪いが桜は満開なので人出でごった返している.
・写真写りでいうと特に曇り空では白い花よりも色の付いた花の方が良いのだが、公園をあちこち徘徊しても、池のほとりに 1 本の枝垂桜があった以外は全て染井吉野と思われ、結局その枝垂桜のアップばかりを撮って帰る.

2008/ 3/29(晴)
写真と地図
・新城市にある桜渕公園というところが結構綺麗そうなので行ってみることにする.まともに切符を買うと往復 3,000 円以上するが本長篠往復切符を買うと、往復で 1,600 円で済むので鶴舞駅でそれを買っていく.
・金山で新快速に乗り換え豊橋に行き、飯田線に乗り換える.電車は本長篠行きで、新城で 10 分くらい止まるが、新城の次の東新町駅で降りたほうが若干近いようなので東新町で降りる.乗客は新城で降りる人と東新町で降りる人が半分半分といった感じだ.駅前の道をまっすぐに 10 分ほど歩くと桜渕公園に着く.
・豊川の渓谷に吊橋が掛かっていて、その手前側の斜面に桜が咲いている.川は渕になっていてボートも出ているが、さすがに今日は混んでいそうだ.対岸に渡ると公園になっていて、出店やらイベントが行われている.公園にしては珍しくバーベキュー OK のようで、鍋やら焼肉をやっているグループも多い.今日は日が差すと結構暖かいので適当な芝生の上で寝転がる.
・2 時間ほど寝て再び吊橋を渡り、今度は川沿いの桜並木に沿って下流に歩いていき、新城駅に行く.今日は時間があったら帰りに岡崎城にも寄ってみようかと思ったが、寝ていた割には結構疲れたので、豊橋から金山までまっすぐに戻る.

2008/ 3/22(晴)
・親と一緒に出石に蕎麦を食べに行く.まずは 178 号線を海沿いに走り、豊岡のコウノトリ郷公園に行くが、豊岡の辺りに来ると、田んぼでフィールドスコープを立てて何やら観察している人を多く見かける.その先を見るとコウノトリが田んぼにやってきていて、それを観察しているようだ.
・コウノトリの郷では意外に多くの人が来ていて驚くが、天気も良いので関西からドライブに来る人が多いのだろう.そこから 15 分くらい走ると出石に着き、市内の駐車場に車を止めてまずは蕎麦屋に入る.出石蕎麦というのは小皿数皿に分けられた蕎麦が出てくるものらしいが、店ではメニューが無く一人前 5 皿と後は追加 1 皿いくらの料金となっている.ガイドブックに載っているらしい店には人が並んでいるが、路地を入った古い蕎麦屋なんかだと並ばずに入れるので、適当に入って蕎麦を食べる.
・蕎麦は基本的には東日本の食べ物だと思っているので、西日本ではあえて蕎麦を食べることは無かったのだが、ここの蕎麦は蕎麦自体もさることながら麺汁が劇的に美味く、今までちょっと食べたことが無い美味さだ.これは食いに来る価値あるという感じだ.今回の帰省では、昨日は賀露漁港に行って昼ごはんを食べたものの、カニ漁が 3/15 で終わっていたということで、イマイチ寂しい感じだったが今日の蕎麦で取り返したという感じだ.
・蕎麦を食べて出石城付近を観光するが、この辺も無茶苦茶観光客が多い.出石という地名と蕎麦は昔から知っていたものの、こんなに人が集まる所だったとは知らなかったな.観光案内を読んでいたら、江戸時代に上田城から移封されてきた大名が、部類の蕎麦好きだったので、移封の際に上田から蕎麦職人を同行させて移住させたのが出石蕎麦の発祥らしい.昔は今と違ってスーパーで何でも手に入るわけじゃないから、引越し先で今と同じものを食べるためにはかなり大掛かりな事だったのだろう.
・親に最寄の駅である八鹿まで送ってもらい、そこから山陰線に乗って和田山まで行く.和田山から播但線のディーゼルカーに乗り換えてまずは寺前まで行き、そこで電車に乗り換えて姫路に出る.姫路で敦賀行きの新快速に乗って米原まで行くが、米原駅は工事中でまるで迷路のような通路を通って乗り換え、浜松行きに乗る.浜松行きの新快速は米原で 3 本の電車に接続するのでいきなり混んでいるので、大垣で一旦降りて、大垣始発の特別快速に乗り、金山まで戻る.土日の 1 泊 2 日でこの行程はさすがに行こうとは思わないが、3 日くらいあるとなんとか行けるな.

2008/ 3/20(雨)
・明日は有給休暇を取って、今日から土曜日まで青春18切符で鳥取の実家に帰ってみる.朝 9 時半頃の快速電車で金山から米原へ行き、新快速に乗り換えて京都まで行くが、昨年春の殺人的な混み具合からすると今年はかなり電車は空いている.去年は青春18切符が 8,000 円だったことと、桜の開花が早い予想だったので、東海地方から大挙して京都に人が押し寄せていて、金山から通路までぎっしりの状態で米原まで立ちっぱなしが当たり前だったのだが、今回は京都まで全部座っていける.
・京都から山陰線に乗り換えて快速電車で園部まで行き、そこから福知山行きに乗り換え、福知山からは豊岡行きに乗り換える.ここまでは接続がかなり良いため、途中で休憩が挟めず、あらかじめ鶴舞で買ったお菓子などを車内で食べてきたが、豊岡では 30 分くらい時間があるので、降りて何かしょっぱいものでも食べたくなる.駅蕎麦屋を見つけたので行ってみると、なんと麺類は売り切れと言うことだが、売り切れというより最初からやっていない感じだな.一旦改札を出て駅前のスーパーに行き、ご飯を買って浜坂行きに乗って車内で食べる.

2008/ 3/16(晴)
写真と地図
・青春18切符を使って奈良の月ヶ瀬梅渓に行ってみる.昨日ネットで開花情報を見ていたら未だ五分咲き程度らしい.鶴舞から電車に乗って名古屋で関西本線に乗り換え、終点の亀山から更に加茂行きに乗り換え、1 時間ほど乗って月ヶ瀬口で降りる.
・月ヶ瀬口駅は駅前に清涼飲料水の自販機が 1 台置いてあるだけの何も無い無人駅で、月ヶ瀬梅渓行きの三重交通の臨時バスが 2 台停まっている.列車から降りた人は他に誰もいず、2 台もバスを用意してどうなるのかと思っていたが、昨年秋の室生寺と同じように、名古屋方面からは誰も公共交通機関を使う人はいないものの、関西方面からの列車が到着するとバスはぎゅうぎゅう詰めの満員となって出発する.
・今日は非常に暖かく、どうやらバイクの人たちも目覚めたようで、月ヶ瀬梅渓に着くと、バイクのツーリングの集団が何組も大挙して押し寄せていた.さすがに今日の天候だと走っていても寒くは無いだろうという感じだ.ここは平安時代からの梅の名所だということだが、谷間の斜面の細い道沿いにお店がいろいろ並んでいる.月ヶ瀬駅に降りたときには、今日は昼ごはんは食べれないのかとも思ったが、そういう羽目にはならずにすんだ.眺めの良い店で昼ごはんを食べ、適当な梅園で昼寝をしたら、程よい時刻となったのでバスに乗って月ヶ瀬口に戻る.帰りの列車も名古屋方面は他には誰もいなく、全員が関西方面へ帰って行った.ちなみにバスは三重交通だが、月ヶ瀬は奈良県で月ヶ瀬口駅は京都府なので、この三重交通のバスは三重県内を全く走っていない.路線バスでこういうのって珍しい感じだ.

2008/ 3/ 8(晴)
写真と地図
・天気も良いので東谷山フルーツパークに梅を見に行ってみる.大曽根からゆとりーとラインに乗って東谷橋のバス停で降り、15 分くらい丘を登るとフルーツパークに着く.最近寒い日が続いていたものの、今日は穏やかな陽気だったので結構人も来ていた.
・梅は種類によって咲く時期が異なるので、桜のように全部が一気に満開ということはないのだが、今日はそれでも全体の三分咲き程度.寒いからナカナカ咲かないのかな.帰りは高蔵寺まで歩いて JR に乗って帰る.

2008/ 3/ 2(曇)
写真と地図
・天気がよければ青春18切符で信州のプチ雪山にで行ってやろうかとも思っていたが、昨日も今日もイマイチな感じ.月ヶ瀬に梅でも見に行こうとかとも思ったが HP で見るとまだ全然咲いてないようだ.適当な近場を探していたら大高緑地公園で梅が咲いているようなので行ってみることにする.
・鶴舞から金山まで行き、東海道線に乗り換えて大高で降りる.大高駅から交通量の多い道の歩道を 20 分ほど歩くと大高緑地に着いた.鶴舞公園のでかい感じだろうと思っていたが、全然違っていて結構な丘陵地にあり、半分くらいは普通の森になっている.適当に小一時間ほど歩いて芝生の小高い丘に登り、梅園は何処かと探すと、遠くの一角に白やら紅の木がたくさん生えていたのでそちらに向かう.
・梅園に着いたら既に 16 時もまわっていて、日もかなり傾いてきていたが、それでもさすがに 3 月にもなると随分と日が長くなった感じがする.梅は殆ど満開で梅香がたちこめている.1 時間ほど徘徊して公園の反対側にある名鉄の左京山駅に行く.
・左京山は各停しか止まらず、ちょうど電車が行ったばかりなので 15 ほど待って次のに乗る.ここから金山まではたいした距離は無いはずだが、せっかく座れたので途中で快速や急行に乗り換えずにそのまま乗っていたら 30 分くらい掛かってしまった.予定より少し遅くなったが 19 時半頃に部屋に戻る.





2008/ 3/ 1 - 2008/ 3/31

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