2008/ 5/ 1 - 31
2008/ 5/25(雨)
写真と地図
・平日は晴れていたのに週末になって雨.昨日は久々に気温も下がった.先週の真夏日が嘘のように寒い一日だったが、マンションの隣にある愛知工大のプールではこんな日に限って何やら競技会をやっていた.今日は昨日に引き続いて朝から雨が降っていたが、昼前に止んできたので出かけることにする.
・以前から中央線に乗るたびに、釜戸駅付近の田舎の風景が気になっていて、google map などで地形や道路を調べていたが、こういう雨上がりの曇った日にこそ行くべきだと思い、中央線に乗って武並まで行く.中津川から美乃坂本、恵那、武並と何回かに分けて歩いているが、今日武並から釜戸まで歩くとまたちょっと中山道というか中央線沿線を歩いた距離が伸びる.ちなみに中山道は武並からは中央線を外れて可児の方に向かうので、今日のこのコースは中山道とは関係ない.
・武並から直ぐにのどかな田んぼの中の道となり、土岐川沿いに歩いていく.電車からも見えるが、土岐川には小さな木の橋や吊橋がたくさん掛けられていて、それらを一つずつ見て渡って行く.中央線が平行しており結構な本数で電車が通るので、電車も入れて写真を撮ってみるが、思ったよりも長い編成のが来たりしてなかなか上手くいかない.
・最近広角から標準域のレンズとして DA16-45/4 を持ち出すことが多いが、今日は K10D に DA21mm/3.2 と A50mm/1.4、APOLANTAR 90mm/3.5 を持ってきており、単焦点のみでゆっくりと撮るつもりだ.21mm/3.2 は実焦点距離の短さと開放F値の暗さからは想像がつかないくらいピントの合う範囲が狭く、去年柿其渓谷に持っていった時なんかはピンボケ写真量産してしまったので、今日は慎重にピントを合わせ、何箇所かはファインダーでは全く判別が付かないながらも、ピント位置をずらして撮っておく.
・約 7Km を寄り道しながら 3 時間くらい掛けて釜戸駅に到着.今日は曇りだったが晴れた日や雨の日にも歩いてみたい感じだ.あと、この付近は冬の日没時には土岐川の流れ方向に日が沈むため、これまたいい感じの風景になるので、その時にもまた来たい感じだ.この辺は名古屋や三重と違ってこの季節には麦が植えられておらず、殆どの田んぼが田植え直後の田んぼだったが、もうちょっと工夫すればそれなりに綺麗な写真が撮れる気がするな.あと、この辺だと恵那から岩村を通って明智までの東海自然歩道もナカナカいい風景が見れそうな気がするので、今度はまずそちらのコースを歩きに行ってみようかな.
2008/ 5/17(晴)
写真と地図
・先週のリベンジをすべく、会社の同僚と朝から電車に乗って木曽路に出かける.今日は JR のさわやかウォーキングが赤松自然休養林で行われるため、電車が馬鹿混みする恐れがあったが、30 分前に専用の臨時快速電車が行ったことと、鶴舞発 8:54 の快速だと上松到着が 11 時過ぎになり赤沢到着は昼頃になるためか、さわやかウォーキングの人はそれほど多くも無く、中津川までも座れたし、中津川からの松本行きも座る事が出来た.最初は余程さわやかウォーキングで赤松自然休養林でも行ってやろうかとも思ったのだが、名鉄ハイキングも今日は行き先が赤松自然休養林となっていて、森林浴どころか人間浴になりかねない可能性が大なので、当初の予定通りに阿寺渓谷に行くことにする.
・阿寺渓谷は 15 年ほど前、仕事で当直業務を行っていたときに、平日の休みの日に大阪から車で出かけて最奥のキャンプ場でキャンプをしたことがあり、3 回くらい行ってそのうち 2 回はキャンプしているのが自分一人だけ、もう 1 回ももう一組が居ただけというかなり人気の少ない場所だったが、ネットで調べると最近は随分と人気が出てきて、夏はバーベキューや水遊びでかなり賑わうようだ.
・中央線からみる木曽川本流はそれほど綺麗というわけではないが、木曽川支流は地質のせいなのか付知川、柿其川、阿寺川など驚くほど水が綺麗な川が多い.その中でも阿寺川は駅から近く、かつ渓谷沿いにずっと歩けるので新緑ハイキングにはかなり適当な場所だ.野尻駅では自分たちの他に 2 組くらい降りたが、それらの人達は柿其渓谷の方に行ったようで、阿寺渓谷に入っていたのは自分たちだけだった.砂利道の林道を歩くが、車はそこそこやってきて、土ぼこりがわずらわしい.
・今日は林道終点のキャンプ場までの 2/3 くらいの地点のところまで往復する予定だが、その往きのまだ 1/3 くらいしか歩いていないあたりで、一緒に来て写真を撮っていた同僚が既に 200 枚くらい撮ってしまったと言っていた.全くもってこの川の水の透明さは驚くばかりで、写真に撮りきるのが難しい.
・4 Km ほどをのんびり歩いていたので、予定の場所に到着したのは 13 時過ぎになっていた.随分とお腹も空いたので川原に下りて昼ごはんを食べる.今日は気温が高いのか低いのか事前に予想がつき難く、昼ごはんのメニューも迷ったのだが、結局主食はコンビニおにぎりで、ガスストーブを使って調理するのはワンタンと缶詰、じゃがりこマッシュポテト、ソーセージという簡易なものにする.途中飲料水が無いかも知れないので野尻駅で水を汲んで持ってきていたが、この場所にはトイレと水があったのでそういう心配は無用だった.
・行く気になれば林道終点のキャンプ場まで行けたのだが、今日はゆっくり過ごすために目的地も途中までとして行程を随分と余裕を取っていたので、この川原にも 2 時間ほどいてコーヒーを沸かして飲んだり水の写真を撮ったりとのんびりすることができた.帰り道は同じ道を引き返すが、日が傾いてきて光線具合が変わっているので、またあちこちで寄り道しながら写真を撮って歩く.今日は晴れていたので岩が乾いてて水や緑に対してそこだけが露出オーバーで飛んでしまい、なかなか思うように撮れなかったが、岩の濡れている条件でまた来てみたいものだ.
2008/ 5/11(雨/晴)
写真と地図
・昨日は一日中雨、今日も午前中は雨だったが午後からようやく晴れてきた.この週末は近場に新緑でも見に行こうと思っていたのだが、ちょっと天気が悪かったので、ようやく今日の午後に外に出てみることにする.とりあえず近場の鶴舞公園のバラ園が満開になったらしいのでカメラを持って見に行ってみる.
・午前中は天気が悪かったにも関わらず、なんだかやたらと人が多く、バラ園では皆さん写真を撮っている.絵を描いている子供も大勢居て、どうやら写生大会みたいなのもやっているようだ.
・今日は Pentax K10D に古レンズの M28mm/2.8 と K50mm/1.4、M85mm/2.0 を持ってきており、それらをかなり久々に使ってみる.どれもこれも 5 年くらいは使っていなかった気がする.K10D では M モードでグリーンボタンを押すことによって瞬間絞込み測光が可能となるのだが、どのレンズを使ったときも 1-2 段くらい露出オーバーにくらいに設定される.組み合わせの限界なのか、それとも平均測光の癖なのか良くわからないが、確か *istDs ではこういう事は起きなかったような気がするな.デジタル専用のズームレンズと比べると、逆光時のフレアやゴーストは結構大きく出て、本来逆光性能の点で不利なズームレンズの方がそれらが抑えられているというのはやはり 20-30 年間の技術の進歩なのだろう.今日は興味本位で使ってみたがこれらのレンズを旅行に持っていくことはまず無いだろうな.
2008/ 5/ 6(快晴)
写真と地図
・昨晩は寝た時刻が早いこともあるが、あまりの寒さに目が覚めて 5 時に起きてコーヒーでも沸かすことにする.昨晩あれだけ激しい雨が続いていたので、そとはびしょびしょかなと思ってテントから出てみると、驚いたことに夜明け前の冷え切った中で、全てのものは乾ききっていた.外に放り出して雨に打たれていた布の小さな折りたたみ椅子も、からからに乾いていて、テントも草も石も濡れているものは何も無い.今朝方に風が強かったが、それが恐ろしく乾いた風だったのだろう.いくら空気が乾いているといっても夜中で雨が上がってわずかな時間しかなかったわけだし、気温も非常に低いのでそんなに乾くとは思われないが、現実に全て乾ききっているので、そういうことなのだろう.
・とりあえず日の昇る前の川原に出て流木を拾ってきて、ネイチャーストーブで火を点けてコーヒーを沸かして飲む.7 時前になると日が当たり始めたが、ポスターに出てきそうなさわやかなキャンプ場の朝といった感じの風景になったのでカメラを持ってあちこち徘徊する.今回はデジカメの K10D を持ってきていて、メモリカードは 4GB の SDHC に予備の 2G SD を持ってきていたので容量は心配していなかったが、なんせ充電が出来ないので電池の持ちが心配だった.しかし 250 枚程度撮ってまだ電池は減ったマークが出ていなかったので、MF 撮影でモーターを使わず、ストロボも使わない状態だと、結構電池は持つ感じだ.
・キャンプ場には大きな柳の木がいくつも生えていて木陰を作っているが、ちょうど種を飛ばす時期のようで、今朝は晴れたせいか種子の綿毛が吹雪のように舞っている.テントもなにもかも綿毛だらけだが、きっと荷物を片付けるときもかなり紛れ込んでしまうのだろうな.
・朝ごはんを食べて暫くのんびりして、荷物をまとめて再び吊橋を渡り、11 時過ぎの電車で金谷へ戻る.このあたりは川根茶の産地でちょうど茶摘の時期なのであちこちで茶摘をやっていて、小さな製茶場でお茶を売っているので買ってみるが、そのときに貰った紙を見ると、新茶の値段というのは時期によって変動するようで、早ければ早いほど高いらしい.今日買ったのは昨日製茶したものだが、その日付だと 3 番目くらいの出荷時期のもので値段はまだまだ高い.あと 1 ヶ月くらい経つと 10 番目くらいの出荷時期のものになり、新茶でもかなり値段は下がっている.
・今日は快晴なので窓の外に広がる大井川とお茶畑の景色ものどかで綺麗だ.私も車窓越しに写真を撮っていたが、車両の他の場所からもシャッター音が聞こえてくる.SL を撮りに来ている人も多いようで、外をみると駅や鉄橋などのポイントでは、かなりの数の三脚が立てられている.時刻表を見ると終点金谷のひとつ前の新金谷駅で千頭行きの SL とすれ違うようなので注目していたら、新金谷駅はホームも駅も人が溢れていた.この駅には大きな駐車場があるので、団体や車で来て SL に乗る人は始発の金谷ではなくここから乗るらしい.ホームを見ていたら、皆が一斉に金谷方面に向けてカメラを構えだしたので、SL 列車が到着するのが分かる.到着すると殆ど空っぽだった車両が一気に満員になる.大井川鉄道は SL 列車の車両も木製椅子の旧型客車を使っているので、レトロな雰囲気が溢れている.今回はキャンプばかり考えていてなぜか SL 列車に乗るということを全く考えてなかったが、ちょっと勿体無い感じだ.
・金谷からは東海道線で鶴舞に戻るが、途中浜松で降りて改札前にある地魚屋で季節の味の桜海老の掻き揚げ丼を食べる.この店は仕事で浜松に来るたびに気になっていたのだが、今まで入る機会が無くてようやく行けたという感じ.予想通り美味しくて満足.
2008/ 5/ 5(雨)
・朝起きて焼き網でパンを焼き、朝ごはんを食べてコインシャワーを浴び、テントに荷物を置いて身軽な格好で出発する.再び長い吊橋を渡って塩郷駅に行き、昨日と同じ近鉄特急の車両に乗って終点の千頭に行く.
・2 両の車両に半分くらいしか人が乗っていなかったので、この先も空いているかと思ったが、終点千頭から井川線に乗り換えるとかなり混んでいる.井川線は途中に日本唯一のアプト区間のある軽便鉄道だが、想像以上に人気があるようだ.一応混まないように朝一の便に乗ろうとしたのだが、車で千頭に来る人やこの近辺の温泉に泊まっている人、観光バスで来ている人もかなり多い感じだ.
・千頭から井川行きの列車は 10 両編成で、先頭の 5 両が客車で、そのうちの 1 両がいわゆるトロッコ車両となっている.6 両目にディーゼル機関車が付いていて、その後ろに 3 両の接阻峡止まりの客車が付いていて、10 両目に更にディーゼル機関車が付いてる.動力車が客車を繋いで運転するときには動力車は一番前にあるのが普通だと思われるが、真ん中と後ろに付いているのも珍しい感じだ.
・井川線は自転車くらいの速度で走り出すが、車掌が周辺案内などを放送している.トンネルが狭いのでトンネル内で外にはみ出ないように注意しているが、速度が遅いこともあり、トンネル以外の場所ではどの車両の窓も全開で、みんな上半身を外にはみ出して乗っている.
・途中のアプトいちしろ駅で、列車後部にアプト電気機関車を 2 両繋げるので、見たい人はホーム後部に来てくださいという放送が掛かり、見に行こうかと思ったが、列車が駅に着いたとたん、一斉に皆さんホームに下りて後部に走り出したので諦める.外に出て記念写真などを撮っていたが、この車両は真っ赤で横にローマ字でロゴが描かれていることもあり、ちょっとエキゾチックな感じだ.
・アプト区間を終えて奥大井湖上駅に着くと、結構人が降りる.ここはダム湖のど真ん中にある駅で、下界には行くことが出来ないが、列車の鉄橋を歩いて渡れたりするので、ガイドブックには必ず載っていて、物珍しさに降りる人も多いようだ.
・尾盛という駅は昔のダム工事の飯場があったという駅らしく、ここも降りるとどこにも行くことが出来ない駅だが、車掌がこの究極の秘境駅でも降りる人が時々居ます、今日も居るかも知れません、いたら手を振ってあげてください、などと放送していたが、あちこちの車両からなんと 4 人も降りて行った.ホームも無く、広場に直接降りるような駅だが、皆さんの注目を浴びて 4 人はかなり恥ずかしそうだった.
・約 30Km を 2 時間ほど掛けて終点井川に到着するが、雨が降り出してきた.車掌は雨雲に煙る新緑もまた美しいなどと放送し、乗客の気分を盛り上げていたが、いざ井川に降りるとちょっと困ってしまう.終点井川は大井川支流の全く平地の無い谷間に無理矢理作った駅で、駅を降りても井川ダムと中部電力の展示館しかなく、直ぐに折り返す人以外は行き場が無くて皆さん同じところへ行く.私は傘を持っていたのでふらふら歩けたが、傘の無い人は狭い待合室で次の折り返しを待つしかないという感じだ.
・帰りの列車も同じくらいに混んでいたが、雨が降っていることもあり、さすがに窓を開けて外にはみ出す人は少ない.途中接阻峡駅で行き違った井川行きは、13 時台というのに井川行き最終列車であるとの放送が掛かっていた.この時刻くらいだと SL からの接続の人もいると思われ、車内は立っている人もいてぎゅうぎゅう詰めだった.長島ダム駅で下りのアプト電気機関車の連結を行うが、また放送が掛かって雨の中を皆さんホームに飛び出して先頭車両の方に行っている.そもそも終点にも何も無いこの列車に片道 2 時間弱乗って往復する人がこれだけいるのも驚きだが、途中の道路でもカメラを構えた人が大勢待ち構えていたのもちょっとびっくりという感じだ.SL を撮るのはまだ分かるが、SL の走らないこのアプト列車も鉄道好きには魅力なのだろう.
・2 時間乗って千頭に着き、金谷行きに乗り換える.2 両の車両は通路まで満員で、ドアのところに立って塩郷に戻る.塩郷の吊橋は雨で濡れていて、滑るとかなりやばそうだが、風も無かったのでとりあえずは普通に歩いて渡れる.
・今朝までテントでぎっしり埋まっていたキャンプ場だが、意外にも今日帰る人は多いようで、3/4 くらいは居なくなってかなりガラガラの状態となっていた.晩御飯の支度の際、雨が降っているので火の点きが心配だったが、ちょっと梃子摺ったものの、ネイチャストーブで火は点いたので、カレーを作って食べる.
・夜になって雨が強くなりだしたので、今日はさっさと寝る事にする.明日の天気予報は快晴なので、昨晩と違って夜半に冷えると思われたので、とりあえず長袖のシャツを手の届く場所に置いて寝る.夜に寒さで目が覚めて長袖のシャツを着るが、暫く寝るとまたかなり冷えてきたので、シュラフカバーもだしてシュラフを覆う.
2008/ 5/ 4(曇)
・朝 9 時過ぎの電車に乗って金山へ行き、新快速の豊橋行きに乗り換える.ホーム中央は混んでいたが、端っこの車両は意外に空いていて座ることができた.豊橋から浜松行きに乗り換え、浜松からは興津行きに乗り換えるが、これは混んでいたので立ったまま 40 分乗って金谷で降りる.
・金谷で大井川鉄道の駅に行き、塩郷までの切符を買う.大井川鉄道では昔ながらの硬券にはさみを入れていて、なんともレトロな感じだ.電車は近鉄の南大阪線の特急で使われていたと思われる車両の 2 両編成で、ローカルな割には昔の特急車両なのでリクライニングしたりしてちょっとアンバランス.右手に大井川を見ながら 1 時間ほどで塩郷に着く.
・塩郷駅で降りて、駅の直ぐ上流にある吊橋を渡る.この吊橋は大井川の吊橋で最も長いものらしく、高さも 20m 近くあって今日は水量が普通なのでまあ渡れるが、風が吹いてたり濁流の時なんて怖くて渡れないだろう.他に駅で降りた人や車を止めてる人などが恐々と橋を渡っている.吊橋の歩く木の板の部分の幅が 40cm くらいしかないので、すれ違うときはどちらかが枠外にはみ出る必要があって、高所恐怖症の人はちょっとダメかもしれない.
・吊橋を渡って茶畑の中を通るとくのわき親水キャンプ場に着く.入り口で受付をするが、どうやらいくつかの区画に分けていて、それぞれ決められた区画にテントを張るようにしているらしい.C 区画の札を貰ってそこの区画まで行くが、今日は大入り満員のようで、あたり一面テントとタープと車で埋まっている.
・テントを張っていると、汽笛と蒸気音が川の向こうから聞こえてきた.キャンプ場には家族連れも多いが、子供たちが一斉に木に登ったり川原の方に走り SL 列車を見に行く.GW 中ということで SL 列車も満員のようで、旧型客車を 8 両も繋いで走っているが、さすがにそれだけを牽くことは無理があるようで、最後尾には電気機関車が付いていて押している.
・キャンプ場を探検してみるが、オートキャンプ専用区画が 40 程あって、それらは全部埋まっている.それ以外の林の中の区画が 10 箇所ほどあって、1 区画に 5-6 組ずつ入っているので、恐らく最大収容数の 120 組フルで入っているような感じだ.ただ、1 区画がかなり広いので結構余裕はある.事前に調べたところではオートキャンプは 1 泊 5,000 円程度らしいが、私のようにオートキャンプではない場合には、場所を全然使わないからという理由で 1 人 1 日 300 円の入場料とテント区画使用料 500 円だけで済んだ.ちなみに私の場合は 2 畳も無いくらいの山岳用テントだけだが、オートキャンプは大体見ていると車と大型テント 2 張りとタープ或いはメッシュのテントを使用しているので、1 組で 40 畳分くらいは使用している.そりゃ料金は全然違うわなという感じだ.
・川原で流木を拾い集めて早速ネイチャーストーブで点火してみるが、いろいろな HP に載っていた通り恐ろしく良く燃える.こんな火でバーベキューをやるわけには行かないので、今回は持ってきていた炭と人工炭をくべて、それで肉を焼いて食べる.
・今日は夕方から曇っていたので夜も冷え込まず、T シャツ 1 枚だけで薄手のシュラフで良く寝れた.
2008/ 5/ 3(晴)
・明日からのキャンプに備えて買出しに出かける.HP でいろいろみていると、ユニフレームから出ているネイチャーストーブというのが、かなり使えそうなのでモンベルに行って買ってみる.このネイチャーストーブは折りたたんだときの小ささが魅力だが、なんせ外見から想像できないくらい値段が高く、今まで川原でバーベキューなどをやるときには 100 円ショップで園芸用品などを買って組み合わせて使っていたが、今回キャンプに持って行くには、やはり折りたたみ出来るというのがかなり魅力だし、HP とかみてても思ったよりも使えそうな感じだ.
・その後にスーパーに行って食材の買出しをしてくるが、2 泊 3 日で食料とバーベキューセットを持っていくとなると、これらだけでかなりの量になってしまった.食料や炭は帰りには無くなっている筈だが、行きはかなり荷物が多くなりそうな感じ.
・大須に行ってみると、デジカメ用のメモリーカードがいつの間にかかなり安い.2GB の SD カードで 980 円、4GB の SDHC でも 1,980 円で売られている.これはちょっと大きいの買っておこうかということで何店か見て回るが、大容量のメモリカードで信頼性の薄いのはちょっと怖い気がするので、SD 規格策定企業の Panasonic、東芝、Sandisk のものを探す.あちこち見て回ったら Sandisk の 4GB SDHC カードが 3,980 円であったので、それを買ってきて早速 K10D に入れる.
2008/ 5/ 1
- 2008/ 5/31
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