多摩生活 ( 隔日 )
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★ 2006 年 8 月
2006/ 8/30(晴)
・昨日で上野での研修が終わり、今日から品川の事業所での研修が再開されて社内に戻ったので、漸くメールの確認と転勤の手続きを開始することができる.とは言っても昼間はずっと研修なので、朝と夕方にしか処理を行うことができず、かなり出遅れている感じだ.不動産屋と話をすると物件が決まってから契約まで一週間くらい掛かるということで、どう考えても今週日曜に入居なんて不可能だ。止むを得ず自腹で名古屋市内のウィークリーマンションを探して契約することにする。
2006/ 8/26(曇)
・今日は浅草のサンバカーニバルなので、午後に浅草に出掛ける.例年ブラジルプロジェクトのメンバーと川崎のブラ飯屋で昼ご飯を食べてそのまま繰り出していたのだが、今年は川崎のお店がなくなってしまったので、昼飯集合無しで直接浅草に行く.今までは去年までは猛暑の中で行われていたものの、今年は天気が今一つ良くなく、気温も低いので見ていて楽だ.どうせなら雨でも降った方が盛り上がると思うのだが、結局雨は降らなかった.終わってから晩御飯でも食べようと浅草一帯を探索するが、食べ物屋の数は物凄く多いものの、店の作りに関わらずどこもかしこもやたらと高い.いくら著名な観光地とはいえ、一応下町なんだし店の数も非常に多いのだから、結構安いところがあるんじゃないのと思っていたのだが、安いのは何処にでもあるファミレスやチェーン店くらいで、あとはちょっとなー、という感じだ.私が基準にしているのは和食洋食系だとトンカツ定食の値段で、大体都内だと千円弱でちょっと高め、6-700 円だと良心的という感じで、大体美味くて好印象なところは 7-900 円台が多いのだが、浅草近辺では 1,500-2,000 円くらいしていて、過去の経験ではそれくらい高い店になると、他のメニューも合わせて味はむしろかなり劣化していて不満度が急上昇するので、例えそれが東京人の大好きな有名店であろうと近寄らないようにしている.が、暫く徘徊してもあまり成果は得られないようなので、適当な店に入って食べるが、何だか予想通りでイマイチ.我慢して多摩まで帰ってから食べた方が良かったかも.帰りに今度の赴任先のるるぶを買う.
2006/ 8/25(曇)
・午後くらいから 9 月からの配属先が携帯メールでやってきて、今日の研修が終わった夕方に、それに書かれていたとおりに新配属先の上司に挨拶の電話を入れる.研修を受けてる他の人にも配属先が内示されたので、今日の研修は皆さんそちらが気になってあまり熱心じゃないようだし、受講中にここ以外の新宿や品川の研修所で研修を受けている人からのメールも飛び交っていて、嫌な部署になっただの転勤だなど悲喜こもごもだ.個人的に嫌な部署の他に、誰にとっても魅力的ではない部署というのは存在するわけなのだが、一緒に研修を受けている以前大阪で一緒に働いていた後輩なんかは、どうやら最悪に近い部署に異動になったようで、どん底まで落ち込んでいて昼ご飯も食べれない状態になっていて、IT 研修の講師のような生き方が羨ましいですね、等とつぶやいていてかなり悲惨.
・希望の配属先はもちろん事前に聞かれるものの、当然それとは遥かかけ離れた部署に異動になるのが常で、大阪の後輩に限らず個人的なサプライズはあちこちで起きている.私も営業の支店に異動になったのだが、9/ 4 に赴任する必要があるものの、8/30 までは社外にいて転勤や引越しの手続きが出来ないのに加え、社内のイントラに接続もできないので、そもそもどのような手続きが必要なのかも知ることが出来ないのがチト辛い.一つ分かっているのは、8/30 から手続きを始めても間に合わない事だけは確かなので、とりあえず家に帰ってから安いウィークリーマンションをネットで探す事にする.
2006/ 8/24(晴)
・今日から来週の火曜までは上野で社外研修.電車の時間を調べると品川へ行くのとほぼ同じ時間が掛かるようなので、今までと同じ時刻の電車に乗って新宿へ出るが、今までは南武線で座って通ってたので、混んでる電車や駅はちょっときつい感じ.上野駅不忍口の駅を出たところに日食だかミカド食堂だか忘れたが、昔ながらの大きな駅前食堂があり、建物の改装工事で無くなりそうな感じなのだが、以前から上野に来るたびに、この昭和と出稼ぎの匂いのぷんぷんする食堂が気になっていたので、今日の昼ご飯に行ってみる.中に入ると非常に大きいのは外からでも想像できたのだが、極めて古いながらも豪華な内装でちょっと驚く.客も先入観がそのまま目の前に現れたような、いかにも上野に相応しそうな人ばかりで、数十年前は皆さんここで夜行列車に乗る前の晩御飯なんかを食べていたんだろうななどと感慨にふけりながら洋食を食べる.
・IT 関連の研修は、以前の部署や業務内容からいろんなコースに振り分けられ、私なんかはこの上野の社外研修クラスになったのだが、IT 関連の研修って何やるんだろう思って来たところ、中身は何かと言うと CISCO のルーターとスイッチの講義と実習で、私に限らず他の人もかなり違和感有りまくりの感じだ.大体の人はいきなりこの手の研修を食らっても、まあなんとか付いていけるのだが、私の後ろに座っていた広島から来た営業をやっていたお兄さんは、いきなりこんなマニアックな研修受けてもついて来れんと激怒し、研修担当の部署に電話をして午後から別の研修所に去ってしまった.研修の講師は 30 才くらいの見た目はそこそこ行ける普通のお兄さんなのだが、講義中の脱線や雑談を聞いていると、まさに天職とも言うべきマニアックな人のようで、CISCO の資格を殆ど総なめで取っているのは純粋に尊敬に値するものの、業務用にしか使われない CISCO のルータをヤフオクなどで入手し、10 台も持っていると言った時点でちょっと引いてしまう.パソコン 10 台とかオーディオや無線機器 10 台なんていうのは、まあ辛うじて許せるが、そもそも NW 機器であるルーターなんて、家庭内 LAN を作るにしても 1 台あれば充分なわけで、10 台も、しかも業務用の CISCO を持っていて、騒音と電源容量の関係で部屋では全部の電源を入れられないなんて言っているのは、勉強用としても完全に逸脱している.ただ、そういう話を得意そうに幸せそうに話しているのを見て、かつそれが自分の職業と収入に直結している以上、かなり幸せな人生なのではないだろうか.生まれる時期を間違えたらただの落ちこぼれのオタクなんだろうが、今の世の中だと我々がそのような人を講師と仰いで研修を受けているわけなので、マニアも時流に乗ると花満開という感じだな.
2006/ 8/20(曇)
・帰省時に使った青春 18 切符が余っているので、爽やかさを求めて野辺山高原に行く事にする.昨日までは綺麗に晴れていたのに今日はちょっと霞が掛かっていて、蒸し暑そうな感じだ.電車が山梨県に入ると、下は晴れているものの高い山は雲に隠れていて、野辺山付近もちょっと怪しげだ.小淵沢で小海線に乗り換えるが、ここまで来ると随分と爽やかな感じになってくる.列車は予想に反して結構混んでおり、半分が清里で、残りが野辺山で降りていく.
・野辺山駅の直ぐ隣に観光案内所が出来ていて、そこでレンタサイクルもやっていたので、自転車を借りて走り出す.とりあえずは滝沢牧場へ行って牛を見ながらバーベキューを食べ、お腹が満たされたところで天文台へ行く.45m 電波鏡は傍で見るとナカナカの迫力で、一度動いているところを見てみたいものだ.天文台に入るときにはお金は要らないが、入り口で名簿に記入が必要となっている.最近の個人情報保護法関連の所為か、名簿に書くのは住んでいる都道府県名と人数だけで、人数把握くらいにしか使えなさそうな感じだ.
・野辺山駅に着く直前についに雨が降り出してきて、ちょうど臨時列車が入ってきたので、予定より 30 分早いがそのまま帰ることにする.小淵沢では乗換えに 1 時間余ったので、駅前の喫茶店で涼んでからホームに戻るが、始発のホリデー快速の乗車口には既に長蛇の列が出来ている.一体小淵沢からどれだけの人が乗るのかと高をくくっていたのだが、特にこの青春18切符のシーズンには、使い勝手のあるこの電車は大人気で、余裕でガラガラと思っていたのは大きな間違いだったようだ.同ホームに特急あずさ、はまかいじと続いて到着するが、殆ど誰も乗らずホームの人は増えるばかり、反対方向行きの電車が着いた頃には、ホームから人が溢れそうになってかなり危険な状態となっていた.漸く電車が到着するが、ホリデー快速は先頭車以外は 2 階建てなので、想像以上に席数があり、どうにか皆さん席に着けたようだ.しかし途中駅ではもう人が乗れない状態になってしまい、富士山登山客が列を作っていた大月駅では、みんな諦めてホームに引き返していた.今日はお盆明けの週末なので、皆さんお金も無くて行楽地は空いているだろうと思っていたのだが、そもそも背中が大変な私ですらフラフラと出かけるくらいだから、皆さんの遊ぶ気は旺盛のようだ.そういえば追い越していく特急あずさも超満員だし、私が帰る時間帯の小海線もまだまだ清里や野辺山行きの列車は混んでいたから、夏休みの季節の土日がらみはまだまだ何処も混んでいるのかも.まあ自分的には今回は交通費はタダみたいなものだし、最後に降られたとはいえ爽やかな高原の空気も吸えてナカナカ良い夏休みの締めくくりだったかな.青春18切符はあと 1 回分残っているので、来週末かその次に行くところも決めなきゃ.
2006/ 8/19(晴)
・昨日は爽やかに晴れていたが、今日もまた東京らしくない澄み切った青空が広がっている.昨日は一日中布団の上で固まっていたが、さすがに勿体無いので今日はフィルムを出すついでに新宿に行ってみる.
・電車に乗る前に多摩川に行ってみるが、天気が良いとはいえこの猛暑では誰も居らず、青空をバックにコスモスなどを撮り、ナカナカ良い感じだ.新宿から戻ると西の空に彩雲が出ていたので、またカメラを持って多摩川に出る.これは偏向フィルターを使うとより綺麗に撮れるのが、持ってくるのを忘れ、仕方無しにそのまま撮るが、部屋に戻ってパソコンで画像を確認すると、どうにか辛うじて写っていた.今回は実家から持ち帰った大昔のレンズの SMC 55mm/1.8 を使ってみたが、開放付近では光源の歯車ボケが派手なものの、写りとボケはかなり綺麗なレンズだった.
2006/ 8/18(晴)
・背中が痛くて動けないので、一日中固まっている.帰省時に実家から持ち帰った SMC 55mm/1.8 と SMC 50mm/1.4 を分解清掃する事にする.これらは 15 年ほど前に PENTAX KX と K2 を買った際に着いてきたレンズで、当時は良く使ったもののここ 10 年くらいは殆ど使っておらず、ブラジルに行く前に実家に置いてきてそのままにしてあったものだ.どちらも懐中電灯で後から光を当てると、バルサム切れというか曇が酷く、ちょっと綺麗にしてやりたい感じだ.精密ドライバーで分解して、前群の後と後群の前をアルコールで拭くが、曇は後群の張り合わせ部に発生しているようで、殆ど綺麗にならない.ちょっと残念.
2006/ 8/17(曇)
・東京に戻るが、とりあえずは山陰線で餘部駅に行き、その後玄武洞に寄るプランを立てる.餘部駅に着くと本来無人駅な筈だが駅員が 4 人もいて、そのうちの 2 人が人員整理、2 人がテーブルとパラソルを立てて記念オレンジカードと入場券を売っている.私の乗った列車からも少なからず人は降りたが、相変わらずホーム上には観光客でごったがえしている.お立ち台に上がってみると、確かによくポスターで見かける海をバックに鉄橋を渡る列車の写真はここから見事に撮れる.が、次から次へと人がやってくるのでとりあえずは退散する.私は随分と人が多いと思っていたのだが、駅員が言うには昨日までと土日はものすごい人で、今日は全然少ないという事らしい.ちなみに 2 日後の新聞に、最近餘部鉄橋付近に鉄道ファンが多く集まり、ゴミを捨てたりマナーが悪いと書かれてあったが、私が見る限りは今日も一昨日も、ここに来る人たちの殆どは、鉄オタというよりもオバサン連中や家族連れで、東京タワーや清水寺に来る人たちと同じ客層だ.
・次の列車に乗って玄武洞へ行く.城崎温泉で 20 分停車するのでその間に大きな荷物をコインロッカーに預け、列車に戻って次の駅の玄武洞駅で降りる.HP などで調べたところ駅前から渡し舟で玄武洞へ行くとあったが、小さな渡し舟屋を見つけると休航の札が掛かっている.向こう岸の玄武洞の下に立っている博物館もシャッターが下りていて、ひょっとすると平日はやっていないか、或いは廃業したのかもしれない.城崎温泉に戻るバスの時刻まで 30 分ほどあるので辺りをいろいろと観察してみる.この付近は昨年だか一昨年の大雨時にバスの天井まで水に浸かり、バスの天井に客が上って救助されたところだが、どう見てもそのときの大雨に限らず直ぐに水没しそうな地形のところだ.駅前の家は地面から 5m 程コンクリートでかさ上げしてその上に建っている.豪雪地帯ではこのような建て方は見かけるが、洪水に備えてこういう建て方をするのは初めて見た.笑えたのが駅前郵便ポストで、足の高さが 2m 程あってその上にポストが乗っている.一応下にブロックで足場を作っているが、背の低い人や子供には投函は不可能だ.
・バスが来たのでそれに乗って城崎温泉に戻る.バスは温泉街に入って一周してから駅前に行ったので、バスの中から温泉街を見る事が出来たが、城崎温泉がこんなにも巨大な温泉街で、しかも夏場にも関わらず無茶苦茶人が多いのにも驚いた.そもそも私は長湯が苦手なので、温泉巡りや外湯巡りに興味が無いのだが、この時期なんてカニも無いだろうし、温泉目当てで来る人がこれほどまでに多いとは、日本人は随分と温泉好きなんだなと思ってしまう.今日も蒸し暑く汗だくだったので、とりあえず以前にも来た事のある駅前のさとの湯に入るが、昨日の暴挙で全身やけど状態なので、湯に浸かる事が出来ない.露天風呂で外に腰掛け、氷点下のペンギンサウナで涼むくらいだが、せっかくお金払って全く温泉に浸からず出るのも悔しいので、絶叫を堪えつつ足首まで 30 秒ほど湯に浸かって満足することにする.
・城崎温泉から福知山、園部と乗換え京都に行く.山陰線は京都と園部間が通勤路線で、それ以遠がローカル線だが、何故か園部からの電車は天井の電灯付近がくもの巣だらけで、現在進行形でそれが拡張されている.駅に止まるたびにセミが入ってきたり、大きなキリギリスが車内探検していたりと、車内は自然がいっぱいで満員の通勤電車にそぐわない感じだ.
・京都ではバスの時刻まで 1 時間ほどあったので、駅ビル内のカフェテラスで夜食を食べる.この駅ビルも天井が高く、更に 3 面が開放されているので、ビル内と言っても半ば外にいるような感じで夜風が心地よい.時刻になって新宿行きの夜行バスに乗るが、背中が熱く痛いので一旦座るとそのまま固まってしまった.それでも熟睡できて予定通りに 6 時半に新宿に到着する.
2006/ 8/16(曇)
・ここ何年か海といえば東浜ばかり行っていたが、昨日は砂浜の具合がイマイチだったので、ネットで航空写真を探していろいろ検討した結果、浦富の端っこがやはり砂浜に岩が出ているような地形なので今日はそこに行ってみる事にする.今日はもうお盆が終わって戻った人が多いのか、昨日と比べると道路の車の量も全然少なく、海も結構空いている.昨日は魚をたくさん見たので、今日も浮き輪に乗りながら顔を沈めて海底を観察していたが、朝からずっとそういう事をやっていると、当然の結果として背中がすごい事になってしまった.
・浦富は魚の料理屋や民宿が多いので、昼ご飯は何か魚でも食べようと思い、その辺を探し回るがどの店もお盆休みとなっていて、結局海の家のカレーを食べる羽目に.他にも店を探し回っているグループがあったが、彼らも結局カレーを食べていた.一昨日の餘部もそうだったが、何故にこの辺の店は多客期に休むのかかなり謎だ.冬場のカニだけで充分満足して、それ以上稼ごうという気が無いのかな.
2006/ 8/15(晴)
・昨日は 10 時半頃に東浜海水浴場を通った際に、駐車場に車が入りきれずに路駐だらけだったので、今日は早めに家を出て東浜に行く.早く出た甲斐あって駐車場内に車を止められ、浜に下りてパラソルと椅子を並べる.台風があったのか冬の嵐か知らないが、砂浜の形が少し変わっていて、波打ち際が少し沖合いに移動し、砂浜の幅は広がっていたものの、波打ち際から 5m 付近から 20m 付近くらいまでの砂の量が減っており、その為その一帯がギリギリ水面高と同じ高さらしく、常に砂が湿った状態になっており、イマイチ具合が宜しくない.更にここは大きな岩に直径 10 メートル、長さ 20 メートルくらいの自然のトンネルがあって、中は下が砂で水深 30 cm くらいの水中洞窟みたいな感じで良かったのだが、今年は砂が多くて水が来ておらず、単なるトンネルになっていてしまっている.
・去年も一昨年もそうだったが、この東浜階上海水浴場の端っこの砂浜に岩が出ている付近は、外国人というかブラジル人の集合地帯となっており、今年も何十人ものブラジル人がそれぞれテントを張ってシュラスコをやっている.お互い毎年この場所で顔を合わせているようで、何やら挨拶とかもしている.水中眼鏡をかけて海に入ると、今年は魚が豊富で、腰くらいの深さのところにも、キスやフグ、そしてカレイがかなりいる.カレイを見つけるたびに、足で踏んで捕まえようとするが、さすがに鈍いようでもあっさりと人に踏まれる魚はいないようだ.
2006/ 8/14(晴)
・山陰線の餘部鉄橋が来年から架け替え工事が始まるので、とりあえず車で出かけて見に行ってみる.鉄オタが来てるだろうと思いながら行くと、辺り一面に車が溢れ、かなり遠い位置の海際の空き地に車を置く羽目に.鉄橋傍まで行くと、看板やら公園が整備され、家族連れがうじゃうじゃ.こんなに観光地化されているとは知らず、かなーり驚いてしまう.ここの駅は集落から斜面を 50m 程登った位置にあり、その 10 m 程上に写真撮影用のお立ち台があるのだが、ぎっしりと人が張り付いている.このクソ暑い中にホームまで上がる気もせず、下の集落をぶらぶらして列車が来るのを待っていると、唯でさえ人と車で溢れているのに、更に観光バスもやってきて続々と人を吐き出していく.
・鉄橋下に 2 件の喫茶店があるのだが、そのうちの 1 件はなんとお盆休みとなっている.この最も人が来る時期に平気でお盆休みを取るとはナカナカ豪胆な感じだ.暫くして列車が鉄橋を通過するが、列車内もかなり盛り上がっているようで、窓を開けて上半身を突き出している人が大勢いる.マナー以前に純粋に本人にとって危険だと思うのだが、まあ何でもアリアリという感じだ.
・帰りに浜坂の海に寄ってみる.ここの海水浴場は白浜青松の続くナカナカ良い海水浴場だが、あまりの暑さに海に行く気になれずに、とりあえず車で海岸を走って、港の傍にある海産物店で昼ご飯を食べる.窓からは海水浴場の松林内にあるキャンプ場がよく見えるが、キャンプのバーベーキューの具なんかはこういう店で買って焼くんだろうな.
2006/ 8/13(晴)
・14 時過ぎののぞみで京都へ向かう.東京駅に 30 分くらい前に着いたら、自由席も殆ど並んで居らず、指定席で 3 列席の真中の席を取ってしまった事が悔やまれる.更に遅い発車の博多行きには随分並んでいるので、新大阪より遠方へ行く新幹線は混んでいるのだろうが、新大阪止まりのは全然楽勝という感じだ.
・京都からは自由席で 40 分前に到着したら結構人は並んでいたが、在来線の特急は新幹線と違って車両にドアが 1 つしかないので、長く並んでいたとしても結構すんなりと収まってしまい、京都を出るときには未だ空き席があった.大阪を出て甲子園の付近で豪雨に出会い、外は真っ白で車内も雨の音が響いている.どうなる事かと思ったら三ノ宮では路面も乾いていて雨の気配は無く、極々狭い地域への集中豪雨だったようだ.明石大橋辺りで夕焼けが綺麗に見え、なかなか良い感じ.鳥取に着くと駅のそばの河原でちょうど花火大会をやっていて、ホームから花火が良く見える.花火大会と知っていたらもうちょっと早いので来たのにちょっと残念.
2006/ 8/12(雨)
・来週はお盆休みという事で、帰省のプランを立てて切符を買いに行く.最近は昔に比べて新幹線の輸送力が格段に増大した事と、恐らく直前まで切符を買わない人が増加したためだと思うが、少なくとも正月でも盆でも東京大阪間の新幹線の切符は、前日だと全然余裕、当日でも普通に取ることができる.
・今週は気温が高いものの、今日は上空 5,000 m に氷点下 6 度の寒気団が入り込み、激しい雷雨が予想されていた.家を出るときにも雲行きが怪しかったが、途中調布を過ぎた辺りから激しい雷雨となる.銀行でお金を下ろして新宿駅まで道路を渡るが、傘を差しているにも関わらず、たった数十秒でびしょびしょになる.新宿駅のみどりの窓口は通路まで人が溢れていたので、近くのラーメン屋でラーメンを食べてちょっと間合いを外す.見込みが無かったら代々木駅に歩いていってそっちで買おうと思ったが、激しい雷雨の所為で山手線、中央線、東海道線、京浜東北線と JR 線が軒並み運休となって、窓口が意外に空いてきたのでさっさと切符を買ってしまう.
・雨も上がってきたので親へのお土産にヨドバシでデジタル一眼レフを買い、京王線が動いているうちに聖蹟に戻る.帰って暫く寝ていたが、ふと目を覚ますと晴れてきて良い感じになってきたので、今日もまたまたカメラを持って多摩川に出掛けてみる.夕方のこの時刻は犬の散歩タイムらしく、路地中犬の散歩の人だらけでちょっとおかしかったが、多摩川の堤防に出ると夕焼けが赤く色付いていた.20 枚位歩いて撮ったところで暗くなってしまったので、スーパーに寄って帰る.
2006/ 8/10(晴)
・今日は聖蹟多摩川花火大会の日だが、昨日までの雨で多摩川が増水してちょっと心配だった.定時に会社からダッシュで帰るとどうやらやるようで、駅には人が溢れている.とりあえずスーパーで唐揚げと焼きそばを買って部屋に戻り、部屋の電気を消して花火を眺める.今回もデジカメで写真を撮るのにチャレンジしたが、自由雲台を半固定にし、望遠レンズを付けて花火を追って撮っていたが、後で画像を確認すると悉くブレている.殆ど ISO200 / F8 / 2 秒で撮っていたのだが、露出中に微妙にカメラが動くようだ.やはりきっちり撮るには三脚と雲台をきっちり固定し、レリーズを使ってシャッターを切らないとダメなのかも.
2006/ 8/ 8(雨)
・台風が 3 つまとめて接近してきた.その影響で朝起きた時は外が真っ白なくらい激しい雨が降っていたが、ネットでリアルタイムレーダーを見ると、ごく狭い地域に集中して降っているようだ.部屋を出る頃には小降りになっていたので、いつもの南武線経由で品川まで行くが、相模線と伊豆急線は雨で止まっているようだ.
・品川駅ではふと目に入った駅蕎麦やで、ゴボウ掻き揚げと豚バラ掻き揚げのダブル天ぷら蕎麦の張り紙がしてあり、やたらと食い気をそそられるので、帰りに食べる事に決める.
・昼間は降ったり止んだりだったが、夕方にふと外をみると、黒雲の下が黄金色に輝いている.得てして台風が去った後にはこのような夕景となり、その後に空が燃えるように真っ赤になるのだが、今回は未だ台風は来てない筈で、台風上陸前であっても大雨の後はこういう空になるのかも.経験上そろそろ来そうな感じなので、ダッシュで降りてビル前の広場に出て空を見上げると、予想通りに空が真っ赤に燃え出した.いつも持ち歩いているコンパクトデジカメで 20 枚ほど写真を撮り、駅に向かうが、この辺は空が狭いのがちょっと残念だ.品川駅の広いコンコースでも、全部の窓が真っ赤に染まっていて、久々に良い感じの夕焼けだった.こういう日に北アルプスの山頂にでもいれば、まさにこの世とは思えないような夕焼けが見れたのだろうな.品川駅では朝からの予定通りに駅蕎麦やに入って件のブツを食べてみるが、期待していたわりにはちょっとイマイチという感じだったな.
2006/ 8/ 6(晴)
・朝日新聞も読売新聞もネットの記事では槍ヶ岳の空撮映像を載せていた.梅雨明け 10 日は未だ過ぎてないから、実に爽快な登山日和のようだ.行きたかったな.
・昼に水道橋へ写真展を見に行く予定だが、天気も良いことだし昨日に続いてちょっと多摩川に行ってみる.朝から野球やらサッカーやらテニスやらで、このクソ暑い中、結構大勢の人が動き回っている.部屋に戻ってシャワーを浴びて出かける.
・水道橋から帰ってくると既に夕方.良い感じに暮れてきたのでカメラを持ってまたしても多摩川に行く.ぽちぽち夕景を撮っていたら、19 時頃に盆踊りが始まったようで、音が聞こえてきたので行ってみる.小野神社は境内はそこそこ広く、踊りの櫓と出店のテントがいくつか立てられていた.町内会の小さな盆踊りだが、子供達も浴衣を着てそれなりに楽しんでいるようだ.出店を見ていたらお腹が空いたので、ソーセージを一本買って食べる.
2006/ 8/ 5(晴)
・この週末は天候から言っても絶好の山日和だが、生憎今日も明日も野暮用があって何処にも行けず、夕方になって多摩川の河原を散歩してくる.京王線の鉄橋の下にアヒルが二羽住み着いているので、まずはそれを観察し、河原に座ってボケッとしていたら、野鳥の会らしき大群がやってきたので避難する.私は鳥の名前は良く知らないが、いろんな種類のがたくさんいることだけは確かな気がする.
・暗くなって部屋に戻ると、盆踊りの音が聞こえてくる.線路向うの小野神社あたりでやっているに違いない.今日はもう部屋に戻ってしまったが、明日もやっていたら見に行ってみよう.
2006/ 8/ 4(晴)
・ここのところ毎日、品川駅前に残る迷路のような一角に昼飯か晩飯を食べに行っている.どうも基本的には韓国人街のようで、結果として毎日真っ赤なものを食べてしまっているが、夏場にこんなのばかり食べてるからもう汗だく.
・品川に来て、今日の帰りは初めて事故に巻き込まれずに帰れた.昨日は山手線のホームに降りたら、ちょうど内回り外回りとも電車が到着し、さあ乗ろうと思った瞬間に、ただいま事故が発生しましたのでこれにて山手線の運行を中止します、との放送が入り、諦めて川崎経由で帰ったが、なんでこんなに事故ばかり多いのだろう.暑さの所為かな.
2006/ 8/ 2(晴)
・今日もどうにか起きれて遅刻もせずに品川に着く.研修は 250 人くらいいて、結構知っている顔もいるのが、以前大阪で一緒に働いていた後輩もいたので、彼と一緒に昼ご飯を食べに行く.彼は研修後の異動で東京に飛ばされたらどうしようと不安と怒りに苛まれているようだが、まあ、もうここまで来てしまったら諦めるしかないだろう.研修後は基本的にそれまでの業務と大きく異なる部署へ異動する事になるので、自分も何処に行くのか分からないが、未経験の営業の最前線支店なんかにいきなり配属になったら、来られた方も困るだろうな.
・今日は間違えずに新宿経由で帰るが、昨日の南武線に引き続き、今日は都営新宿線で事故が直前に発生し、相互乗り入れしている京王線の新宿駅では祭りのような大混乱状態.2 日続けて違う路線で事故直撃ってのはツイて無いな.
2006/ 8/ 1(晴)
・今日は晴れているが涼しくて過ごしやすい.今日から研修で品川勤務となったが、今までより 40 分も早く家を出ないと間に合わないので朝がチト辛い.行く方法をいろいろ調べてみた結果、聖蹟桜ヶ丘から品川まで朝の時間帯に最も所要時間の短いのは、南武線経由の川崎乗換え、次が横須賀線経由の鹿島田乗換え、一番時間が掛かりそうなのが埼京線経由の新宿乗換えのパターンだ.新宿乗換えは実際には京王線が必ず遅れることと、山手線が混んでる事も加わるから、朝はちょっとパスだな.但し帰りは新宿経由が一番早そうだから、行きと帰りで路線を変えて通勤してみよう.
・品川は 5 年ほど前に来た事があって、その時はバラック小屋のようなのが建っている恐ろしく寂れた田舎駅だったが、3 年ほど前に建築ラッシュがあって、信じられないくらい近代的になっていた.中央改札から湾岸方面への通路は雨の日の新宿西口通路を上回る人並みで、それが駅ビルを出て大きく 2 方向のビル群に向かって吸い込まれていっている.一体何処の国だよってな感じでお目当てのビルに辿り着く.
・研修が終わって何故か一緒に異動になったグルメな後輩と晩飯を食べに行く.近代的な駅前の一角に、昔の町並みが残っていて、迷路のような小路に飲み屋が軒を連ねている.彼がネットで目星を付けていたと言っていたもつ屋に入って、牛筋煮込みともつ焼きを食べる.どちらも唐辛子で真っ赤だったが、昨日の送別会でも四川料理で赤一色の料理を食べまくったばかりなので、お腹の具合がちょっと心配な感じだ.
・帰りはボケッとして川崎経由で帰ってしまうが、南武線が直前の事故で遅れており、やたらと混んでいた上に、そもそも各停しか走ってなくて、20 駅を 50 分かけてチマチマ走るのでやたらと疲れる.明日は新宿経由で帰ろう.
2006/ 8/ 1
- 2006/ 8/31
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